王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜


「あたし、隼人の家に行きたい。いいかな……?」


「あぁ」


あたしがお願いすると、隼人は意外そうな顔をした後小さく頷いた。



隼人の家ならきちんと話し合えるかもしれない。


シュンくんとの事をきちんと説明するチャンスだ。


あたし達はギュッと手を繋いだまま、隼人の家を目指した。