女物の下着を一人で買いに行くなんて、絶対に恥ずかしい。


それに、隼人は容姿も派手でどこにいても目立つし人の注目を集める。



「隼人……ありがとう」


あたしはポツリと呟き、E75の下着を胸に当てた。



「あたし、Eカップもないよぉ……」


隼人はあたしがEカップもあると思ったのかな?


それとも買うのに必死で、サイズまで見てなかった?



ブカブカの下着を付けている自分を鏡越しに見つめていると、笑いが込み上げてきた。