「まず、何の曲やろうか。」 翌日の学校。 昼休み俺達は屋上を乗っ取って、作戦会議をした。 風が強くて、春なのに少し肌寒い。 「まずは…っていうか、活動って何やんの?」 「そだなー。ライブにさっそく出るために練習すんのか、積み上げてからライブ出るための練習曲として曲を完成させるのかも重要だし」 「おれはまだ練習積み上げていった方がいいと思う。」 「オレも」 「俺も」 俺たち三人は鮎川の方を見た。 なんだか不満そうな顔を爆発させている。 なんか文句でもあんのかよ。