「いや、なんでもないんだけど…今日はクリスマスイブだなあって。」 「何、珍しいね。今ドコ?バイト終わり?」 ふふ、と笑った少し高い声が、俺の胸を締め付けた。 「会いたい」 「へ?」 思わず、言ってしまった言葉。 …会いたい。 一度そう口に出してしまうと、益々想いが溢れてきて、 「ヤマトくん今日ホントにどうしたの?今から行くから待ってて」 心配されてしまった。