始めて聴いた、それ。 ずっと俺はユカを見ていた。 舞台上の彼女は遠くて、楽しそうにメンバーと目を合わせる彼女は、俺の知らない世界を生きていた。 それ、に嫉妬する。 どこまで自分中心なのだろうか。 そのくせ一人じゃ何にも言えないし、ずるずるとこんな「距離」を生きてる。 笑顔の彼女に、俺はひとつ、決心したんだ。