トイレから出ると、偶然なのか、出てくるのを待っていたのか、父さんが目の前に立っていた。 「おうヤマト。腹一杯食べたか」 「食べたよ。旨かった」 なんか前にも同じこと言われたような… 「ちょっと良輔くん。外で話をしないか」 「は、はい」 やべ…りょーくん可哀想… 「じゃ、ヤマト。親父の相手宜しくな」 りょーくんは俺にそう言うと、父さんと二人でどこかへ消えた。