わたしの王子様。








――――




「はぁーやっぱりおばさんのご飯は美味しいな♪」




「よかったね」






陽は私の部屋で寛ぎながらテレビを見ていた。






ななな、なによっ!

さっきまでシリアスな感じだったのに、急に笑顔になっちゃってさ………。










本ッ当に意味分かんない!









でも私は陽の笑顔を見ると心が緩んじゃう。









やっぱりダメだな……私。