アイツの無邪気な笑顔………








俺は無意識にソイツを見つめていた。







「彰ー汰っ♪なにしてるの?」



「葵か…。」



「なんか冷たいなぁ~?…」





ヤバッ…裏の顔で喋ってしまった




「…葵ですか。」




俺は幼馴染みの葵さえにも本性を見せていない





小さい時から何故か葵とは一緒にいて、親しい仲になってしまった





ついでに、恋愛感情なんて…









あるわけがない。