唯花の声は風で消えてしまいそうな声だったけど俺には聞こえた 『……幸せだよ……』 唯花は立谷と一緒にいて幸せなら 俺は唯花に必要とはされなくなった 今までだったら俺が唯花を 守って…… 隣りにいて…… 相談にのって……