わたしの王子様。







「それじゃ行こうか。」



「うん。お母さん陽人に言っといてね!」




「はーい。いってらっしゃい♪」






私たちは笑顔で手を振るお母さんを残して学校へと向う






「もぅ…彰汰って全部が急すぎだよぉ」




「さっき唯花の驚いた顔は傑作だったな~」



「えっ!傑作?」




「本当にお前って面白いよなぁ~」




「それ、褒めてる?」



「さぁ~(笑)」




「あ、ズルイ!」




「教えてほしい?」