護りたい者のために


会場に近づくにつれ、音楽や話し声が聞こえてきた



するとラウが急に立ち止まった



『ラウ?』



「お嬢様、今すぐ信じてくださいとは申しません。ですが何かあったら私を頼ってください。私は何があってもお嬢様の味方です」



そういってラウは微笑んだ


昨日とは違う自信に満ち溢れていた



迷いのない真っ直ぐな目をしていた



私と一回り違しか違わないあなた