コンコン カチャ ラウが部屋に入ってきた 「お嬢様、お支度は終わりましたか?」 『ええ』 私が立ち上がり振り返るとラウが顔を赤くした 「お、お嬢様/////」 『そう、ありがとう』 「お時間ですので参りましょう」 用意を始めてすでに4時間たっていた ラウの左手に手を置き、会場に向かった