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一息つきリンは目を開けた



『我が名において真の姿を現せ、我に力を与えたまえ!』




リンが唱えると刀が更に大きくなり黄金に輝いた




そして刃を妖魔の方に向け力を少し緩めた




解き放たれていた縄はリンと刀に巻きついた




足に力を込めておもいっきり踏み切り一直線に妖魔に向かっていった




「ドッチガ本当ニ強イカ勝負ダネ!」




妖魔は不気味に笑いリンに向かっていった