護りたい者のために


私は病室のクローゼットにしまってある新しい教団の制服に手をかけた




生地も前よりも丈夫だ




私は制服を抱きしめた




ドカンッ




中央広場から煙りが立ち上っていた




窓ひ駆け寄り目を凝らして見た




そこには今まで見たことない妖魔がいた