護りたい者のために


*グランside


中央広場に行くと酷い有様だった



建物が倒れ、歩ける場所さえままならなかった



「隊員!こっちです」



隊員の呼ぶ方へ行くとウォーム君が倒れていた



グ「ウォームさん?!」



いくら声をかけても返事はなくぐったりとしていた



グ「早く運び出せ」



「ぅっ・・・・、グランさん・・・・・、リンを・・・・は・・・・やく」



グ「わかった」



俺は外に出て探し始めた