護りたい者のために


妖魔を倒し、私は後ろを向いた



『行くわよ』



その合図でまた走り出した


しかし瓦礫でこれ以上進めなかった



ここからは馬車から降りて歩いて向かう



「リン?!聞こえるか?」


『ウォーム?』



「妖魔達が何かおかしい、早く来てくれ」



『わかった』