3日後、私は屋敷に呼ばれて服を着替え、リーマン夫妻の息子に会った



『初めまして、リン・ロウナーと申します』



「ジャン・リーマンと申します。失礼ですがどこかでお会いしたことはないでしょうか?人の顔はよく覚えてるはずなのですが・・・」



『お会いしたのは初めてです。ですが私は教団のガーディアンをしております』


「えっ?!それは失礼しました。あなたのような若い方がガーディアンだなんて。私はガーディアンの方にお会いするのは初めてなので」



『ガーディアンには年齢は関係ないので。今いるガーディアンの中で私が一番歳がしたです。小娘に頭を下げるなんてあなたも大変でしょ?』



私はクスクス笑った



「いえ、私はいつも尊敬しております。戦前に出る勇気が私にはないですから」