昼飯を食べ終わったあとの午後の授業はなんとか寝ずに消化し放課後になった。 「祐、今からみんなでカラオケ行かないか?」 目の前に突然良信が現れ聞いてきた。 いつもの俺なら行くんだけどな、今月もう金が無いんだよな… 「ゴメンッ!今月厳しいからさ」 「そうか、じゃあまた誘うよ」 「あぁ、たのむな」 校門の前までは良信達とあるっていたがカラオケは駅の方なので家とは真逆だから校門で別れた。 今思えば 無理してでもカラオケに行ってたら あの娘と出会う事も無かったんだな…