そんなやりとりがあり、ガーフィールドは店を閉めて出かけることになった。 ――リエル。 花の持ち主。そして、二年前に死んだ少女の墓へと…… 「……どうして姿を消した?」 街外れにある墓地への道のりは遠い。 最初は互いに無言で肩を並べて歩いていたが、聞きたいことが山ほどあるほうにとってはその沈黙は、長く耐えうるものではない。 痺れをきらし先に口を開いたのはガーフィールドだった。 あえて顔は見ないよう、目線は進行方向に据えたまま訊く。