宝石のように

「え!じゃあ俺も7時まで蓮ん家いる!」



まじかよ。



俺はコップを持って2人のところへ行った。



「蓮!俺も花菜ちゃんも夕飯食うから!」



「6時頃になったらあいつ帰ってくるよ。」



「え!おじさん!久しぶりじゃん。全然オッケー!」


全くどいつもこいつも。



「ハァー...。カレーでいいか?」



「よっしゃ!蓮の手料理久しぶり!」



はしゃいでいる蜜夏を無視し、時計に目をやると、もう5時を少し過ぎていた。


しょうがねぇ。
カレー作るか。