「はい。」



その後すぐに始業式は終わった。




「じゃあ。教室に行きましょうか。」



運悪く担任は女。



「はい。」



またお得意の作り笑い。








女には仮面のように貼り付けた笑顔でも向けとけばいい。



心の中は決して見せない。



信じてはいけない。









俺の中の悪夢はまだ消えない...