宝石のように

当たって砕けてしまえ…









「白木くん…」



白木くんの姿を見たらまた涙が溢れ出てきた



「お前っ…
どうしたんだよ…それ…」


「ちょっとね…」



そしてあたしはフェンスの近くへ行き外を向く