「み…みみ蜜夏くん?!」


「俺じゃ…だめ?」




嘘っ…


あたしのまわりは最近
突然なことが多すぎる




あたし今まで全然気づかなかった…
蜜夏くんは昔からよく悠と一緒に遊んだりしていて
悠と同じくらい大切な存在だった



だけど…



今はもっと大切な存在ができてしまったから…




「ごめん…」


「そっか…
突然ごめんね?」


「蜜夏くんは謝ることない!
むしろ嬉しいよ
こんなあたしを好きになってくれて…
ありがとう…」