【短編】☆夢の中のクリスマス☆

すると逃げた先にはジュンの胸・・・。

そして、上を向くとジュンの顔・・・。

どうしよう!隣にはジュンがいたんだった!


「大丈夫?」


ジュンは私の肩に優しく手を当てる。

そして、私はジュンに抱きついたまま、身動きがとれなくなってしまった。


「いいよ。このまま。」

「えっ?」


このまま、抱きついていて良いの?

てか、恥ずかしい。

この格好も、みんながいる事も・・・。

すると横から、ヒビキが私たちを茶化す。


「ジュンその格好やらしー!」

「いいの。」


そう言いながら、ジュンは私の頭を撫でる。

えっ?何?この展開?!

私、勘違いしちゃう。

もしかして、ジュンも私の事、少しでも気になってくれているの・・・?