「お疲れ様。」


優しい笑顔で私に言うジュン。


「こんばんは。」

「ユウちゃん逢いたかったよ！」


ジュンの後ろからヒョイッと顔を出す２人。


「こんばんは。今日はお忙しいのにありがとうございます。」

「いいの、いいの！俺たちも嬉しいんだからさ！なっ？」


ヒビキはタクに答えを求める。


「あぁ。それに・・・ジュンが無理矢理誘ったんだろ？」

「そっ、そんな事・・・。」


ジュンは頭をポリポリとかいている。

可愛い！


「そんな事無いですよ？私、凄く嬉しかったですもん。」

「ってことは、やっぱりジュンが誘ったって事だろう？」


あっ、そういう事になっちゃう？


「ごめんなさい・・・。」


私は思わずジュンに謝る。