【短編】☆夢の中のクリスマス☆

「はぁ・・・。」

私の口からため息がでた。


「どこをどうやったらそう見えるのよ!」

確かに、そう見られている事が多いけど。


「ケン、早く彼女作っちゃいなさいよ!そうしたら、こんな事を言われる事なくなるから!」


私は早歩きになる。

後ろでケンとカナが話している。


「余計な事言うなよ。」

「あんたも可愛そうね。」


ケンは私の事好きなのか?

いや、そんな事は無いと思うけれど。

少なくても私は友達以上には考えられない。


しかし、放課後。

そうと思わなくちゃいけない事件が発生した。