「あいつらが帰って静かになったな。」

「そうですね。また来てくれるのでしょうか?」

「あぁ。来るさ。」



カランコロン♪


「お客さんだよ。」

「はい。」


そしてまたいつもと同じバイトの時間が始まった。

それはまるで、さっきまでの事が本当だったのか?と思わせる。


「鈴木さんいらっしゃい。」

「あぁ、今日は少し遅くなっちまったよ。」


そして、7時ごろ。

私は仕事を終えて帰ったのだった。