「いただきまーす」


あたしはハンバーガーにかじりついた。





「うーん。美味しい♪」

やっぱり、ここのハンバーガーサイコー。







「美味そうに食うな」


爽真君はポテトを食べながら呟いた。





「え?そうかな?」


あたしは首を傾げた。







「ああ。いい食いっぷりだな」


爽真君はコーラを啜りながら言った。





「何よー」


「いや。可愛いなと思ってさ」



爽真君はそう言うと、ニコッと笑った。







「えっ……か、可愛い?!」


あたしはポテトを口に加えたまま、爽真君を見つめた。





「ああ。可愛い」


「そ、そんなことないよー」



なんか、そんなストレートに言われると、恥ずかしい////