「な、何するのよぉ!」

亜季は顔を真っ赤にしながらそう言った。





「フッ……顔真っ赤」


「そ、爽真君のせいなんだからねっ////」


亜季はそう言うと、俺を叩いた。







「可愛いな……亜季は」

「えっ////」


「好きだよ。亜季」



俺は亜季の耳元で囁いた




「うん////」


「これからも、ずっと一緒に居ような」



俺は亜季の頭を撫でながら言った。







「……うん。約束だよ」

「ああ」


「じゃあ、あたしも爽真君の側に居るよ。だから、爽真君も側に居てね」

「ああ。約束する」


「離れたら許さないからね」


「俺だって」



そして、もう一度唇を重ねた。


それは、優しくて温かいキスだった。