爽真君、あたしね。


……爽真君のことが好きだよ。





だから……


これからもずっと、一緒に居てね。







ずっと、あたしのこと守ってね。





「おはよー爽真君」


「ん?あっ、おはよ」



学校着き教室に入ると、爽真君のところに行った






「来るの早いねー」


「まあな。今日はいつもより早く起きたからな」


爽真君はそう言うと、爽やかな笑顔を向けた。





―――ドキッ


爽真の笑顔に、胸がトクンと高鳴った。





きゃあ!!


笑顔もカッコ良い!!







「亜季?どした?」


爽真君はそう言うと、あたしの顔を覗き込んだ。




「えっ?あっ、ううん。なんでもない」