「――じゃあここの問題分かる奴…って、おい!朝倉ぁー!!」 ――Σビクッ!! みっちゃんの声で一気に目が覚める。 えっ!もしかして、寝そうなのバレた!? で、でも、そんな人いっぱい要るし…! 頭の中がパニックに陥っている間にも、みっちゃんはこっちに向かって来ている。 どどど、どうしよう!! と、とりあえず、謝ろう! そう心に決めた。 それと同時にみっちゃんが席の方に来た。