SunFlower―恋の花が咲くまでー

「ねぇ…なんで俺の顔見ようとしないの?」

後ろからあたしの片手を掴んだまま言う。

『そんなこと……』

ないよ。という言葉が遮られ……

「今日だけじゃない。この間から…文化祭行った後位から、向日葵ちゃん様子おかしくない?」

と、痛い所を突かれる。

それは……太陽君が好きって気づいたからで…でも……。