双子の記憶!



さっきのことなんて
何事もなかったように
あたしは圭ちゃんに
バイバイ、と言って帰った。


『好花~?』

「恋花ぁぁぁ!」

好花がいきなり飛び込んできた。

『ど、どうしたの?』

あたしは思わず聞いてしまった。

「・・・・おなか、空いた・・・・」


『何で?お母さん

作ってくれなかったの?』

そう聞くと好花は首を横に
ブンブンと振った。

『じゃあなんで・・・』

「恋花を待ってたの!」


『あたしを・・・・

待ってたの・・・・?』


聞くと好花がコクっと頷いた。