「あ、明日のイベント、タケルも来るんでしょ?」 「うん」 「じゃあ帰りにふたりでデートして、そのままタケルんちに泊っちゃいな」 「泊っ……って、ナミ!変なこと言わないでよぉ」 「何が変なことよ」 ねぇ?と、沙耶と顔を見合わせて相づちを打つナミ。 うぅぅ……言えない。 お泊りどころか、実はいまだにキスすらしてないなんて……。 絶対ビックリされる。ていうか本気で心配される。 「……先に寝るね。おやすみ」 あたしはシュシュールを抱っこして、そそくさと退散した。