タケルが帰ったあと、プレゼントをはるかの枕元に置いて、自分の部屋に入った。 ベッドの上に置きっぱなしにしてた携帯が、チカチカ点滅してる。 「あ……」 不在着信のマーク。 着信履歴を見ると、そこに表示されてた名前は……。 「……ダイスケ」 何の用? 普段めったに電話なんかしてこないのに。 何だってこんな、イブの夜に。 トクトクトク……と、心臓がさっきまでと違うリズムで動きだす。 私はベッドに腰をおろして、発信ボタンを押した。