Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~


なのに……。


認めたくないけど、わかってる。自分が一番わかってる。

あいつを見るたびに、あたしの心臓はキュッと縮まったみたいに痛んで……


それがつまり、トキメキだってこと。



「――あれ?」

リビングのカーテンを閉めようとした沙耶が、小さく声をあげた。

見ると、沙耶の視線は窓の外、アパートの前の道に向いている。


「どうしたの?」