『よし。そんじゃ決定な』 『……でもさー』 『ん?』 『タトゥーって、一生残るよ? ダイスケ、飽き性で浮気性なくせに大丈夫なの?』 『別にお前の名前を彫ろうってんじゃねーし』 『そりゃそうだけどさ』 『つーか。たしかに俺、浮気性だけど、超一途だよ』 『あははっ。何それ』 『いいからお前、どんなデザインにするか考えれや』 『ダイスケも一緒に考えようよ』 『おー』 「……これ……あのとき一緒に決めたデザインだよね?」 ダイスケの右胸の模様に、あたしの涙がポタポタ落ちた。