「それこそ、ありえないから。 てかニューヨークって、冬とか超寒いんだよ? 寒がりのあいつが来るわけないじゃん」 「ダイスケさんって寒がりなの?」 「もう~、異常なくらいの寒がり。だから夏場でも、レッスンで汗だくになっても、絶対にTシャツ脱がないしね」 「え?」 突然、はるかがキョトンとした顔になった。 そして。 「ダイスケさんが服を脱がないのって、他の理由じゃないの?」 「……は?」