Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~


「自分の彼女に対して、その言い方はないんじゃないですか」

「んなこと、なんであんたに言われなきゃいけねーわけ」

「颯太!もうやめてよ!」


大声で割って入った私に、ふたりが口をつぐんだ。


「私、手なんか出されてないよ。変な想像しないで」


こんなにいい人を、汚い言葉で罵らないで……。


自分の立場を棚に上げて、私は颯太に怒りを感じていた。


「この人とは、たまたま観たい映画が被っただけで、本当に何でもないの。
ただのお客さんで、はるかの知り合いで……。
どんな人なのかもよく知らないのに、そんな関係になるわけないじゃん」


自ら発した言葉が、ザクリ、ザクリと、胸をえぐっていく……。