「や、だから俺は別に」 もぉ~。なんでこんなに素直じゃないんだろう。 中学の頃はあんなに毎日、ナミナミ言ってたくせに。 「あたしも春までに本物の恋を見つけるって決めたしさ。 一緒に幸せになろーよ」 「……」 「モタモタしてたらナミのことだから、すぐに次の彼氏できちゃうよ」 「……はるか」 「うん?」 「くだらんことペラペラしゃべるヒマがあったら、ちょっとは手伝え!」 2度目のお叱りを受けたあたしは「はいっ」と縮こまり 足元でシュシュールが、「にゃ~お」と笑った。