Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~


「あの……ね。実は今日、タケルの代わりにダイスケさんに行ってもらったんだ」

「え?」


沙耶が目を丸くする。

ナミはアップルティーに砂糖を入れて、ぐるぐるとスプーンで混ぜ始めた。



「でもはるか、ダイスケ君と連絡なんか取ってたっけ」

ナミをチラッと見てから、あたしにたずねる沙耶。


「うん。イベントの日に、駅で偶然会って……あっ、
でも、そのあと会ったのは今日が初めてだよ」

「そう」

「隠してたわけじゃないんだけど、ほら、イベントの日って……タケルと別れた日でしょ。
そっちで頭がいっぱいだったから、話しそびれちゃったっていうか」