Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~


帰宅ラッシュの車内は、身動きもとれないほど大混雑。

入り口付近に立っていたあたしは、人とドアにはさまれて泣きそうだった。


窓ガラスに映ったあたしの顔。すっごくブサイクだ。


……あぁ、髪、伸びたなぁ。


だけど、切ってくれる人が、もういない。






「ただいまー、はぁー」

ため息といっしょに、玄関を開けた。

すぐにシュシュールが走って来て、あたしの足にスリスリしてくれる。


「シュシュちゃ~~ん」

なさけない声を出しながら、シュシュールを抱き上げるあたし。


この子はもしかしたら、人間の気持ちが分かるのかしら。

と時々思うほど、落ち込んでるときはそばにいてくれるんだ。