……モテるんだろなぁ。
ここまでモテそうだと、さすがのあたしも暴走しないな。
あくまで『憧れ』って感じで、『恋』には程遠いもん。
……まぁ、今は誰に対しても、恋なんかできそうな気分じゃないんだけど……。
「あー、おいしかったぁ」
大満足でお店を出たあたしは、ぱんぱんのお腹を両手でさすった。
「子供みてー」
クククッと肩を震わせるダイスケさん。
笑われたあたしは赤くなる。
「それ、いっつも家で言われてます」
「やっぱり?」
「みんな同い年なのに、あたしだけガキ扱いなんですよ」
「あいつもガキのくせにねぇ」



