……イベントの夜。 タケルと別れ、駅に立ち尽くしていたあたしに 優しく声をかけてくれたのが、ダイスケさんだった。 もう遅い時間だったのに、あたしが泣きやむのを待ってくれて。 ムリになぐさめるわけでもなく、ただ話を聞いてくれて。 ダイスケさんに失恋話を聞いてもらうなんて、不思議な感じだったけど タケルのことをよく知らない人だからこそ、素直に打ち明けられた部分もあったのかもしれない。 ……タケル。 あれから3週間近くたったけど、どうしてるんだろう。