「いきなりお邪魔してすみません」 と、恐縮するタケルとは正反対に 「おじゃましまーす」 無邪気に輪の中に入っていくはるかは、すっかりいつもの様子。 よかった。とりあえず、元気は出たみたいだ。 横目で見ながらホッとしていると 「座らないの?」 左下から、声がした。 「あ……」 「ちょっと狭いけど、どうぞ」 天馬さんが自分の右側に、新しいイスを用意してくれた。 ……隣、ですか。