「へぇ~。デザイナーさんの集まりって、なんか素敵だなぁ」 「来る?」 「いいんですかっ?」 はるかの目が輝いた。 「お前なぁ、ちょっとは迷惑考えろや」 タケルがあわててはるかをたしなめる。 すると天馬さんは、ゆったりと微笑んで首を振った。 「全然、迷惑なんかじゃないよ。知り合いが先日オープンした店だから、大勢で行った方が祝いになるし」 「やった~」 両手を胸の前で合わせて、嬉しがるはるか。 そして、 「沙耶も一緒に行こっ」 「はい!?」 なぜか私まで誘われた。