たしかに……そうだけど。突っかかりすぎなのは百も承知だけど。 止められない。 さっきの光景が頭にハッキリ残ってて、止まらない。 あたしたちのやり取りに、周りもヒヤヒヤした視線を向けてる。 あたしは声のトーンを落とした。 「……とにかく、はるかには、ちょっかい出さないで」 「あの子に彼氏いるから?」 「あたしの友達だから」 「……」 他の女なら、まだ納得できる。 でも、はるかは嫌だ。絶対に嫌だ。 「ナミ、それって……」 何か言いかけたダイスケを振り切って、その場を去った。