ヘタレなあいつと強気な私

「いっ、たぁ……なんでこんなとこにペットボトル転がってんの!」


腰を押さえてその場にうずくまる。


「……ップ」


私は笑い声のするほうに顔を向けた。


「ペットボトルですべるとか。…てか自分よく見てみ」


自分?








私は穴があったら入りたい、


このことわざってこんなときに使うんだ、って学んだ。








「っ!き………きゃーっ!」


人生初の悲鳴。