倉庫の王様

すげぇカッコイイ麻飛さん。



かなり冷や汗…。



「あっ、遊和だ」

「お邪魔します…」

「いまさら改まってバカみた~い」



だって俺の記憶では初めて来たし!!



麻飛さんに会うのも初めてだし!!



やべぇ~…緊張ハンパねぇ…。



「父、あたし先生と結婚する」



サチ~!?



なに言っちゃってんの!?



今から俺が頭さげんのにっ!!



「先生、なんか言いたいことあんの?」

「あっ、えっと…。サチを嫁にください」

「ヤダね。プロポーズは勝手にしろって言ったけど、俺は認めるなんて言ってねぇもん」



はぁ!?



なに…ソレ…。



俺が卒業式の前に電話してて…。



ずっと説得してた結婚の話し。



『明日、サチにプロポーズします』

『もう好きにすればいい…。先生の気持ちはわかったよ…』



そう言った気がする…。



それってOKじゃねぇの!?



緊張してたけど今日はまぁ…形式的に挨拶にって思って…。