倉庫の王様

それはもちろん父のこと。



記憶をなくしてから父とは事故った日しか合ってないはずなのに…。



「なんで父が知ってるの?」

「それは…まぁ…内緒」

「先生意地悪っ!!ビックリさせすぎっ!!」

「で?早く返事ほしいんだけど」

「はい…。先生と…結婚…したいです…」

「よっしゃっ!!」



苦しいくらい抱きしめられた。



卒業証書と一緒にもらったプロポーズはあたしの記憶に一生残るはず。



先生、大好き。



「まだムリだとか言われたら本気で死ぬくらいキツいし!!よかったぁ~…」

「う、嬉しそう…」

「嬉しいに決まってんだろ!!サチが俺のもんっ!!なぁ、チューしよ?チュー!!」



先生の嬉しがり方を見てたらあたしもさらに嬉しくなって…。



たくさんキスした。



話したいことはいっぱいあるのに…。



先生のキスが言わせてくれない。



「今日で最後じゃん?」

「うん?」

「思い出作ろうか」

「へっ!?」

「愛してるよ、サチ」



ウソ…でしょぉぉぉぉ!?